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くるくるドライヤーとアイロン、どっちが痛む?美容師が教えるダメージ最小テクとおすすめ機種

くるくるドライヤーとヘアアイロンどっちが傷む? 髪のコト

くるくるドライヤーとストレートアイロン、どっちが髪を痛めるか?

結論、高温・高圧で髪を直接プレートで挟むアイロンの方がダメージは大きいです。

ただし「使い方次第」でその差は逆転することも。

くるくるドライヤーは風で整えるぶん熱の伝わり方がやさしく、トップに自然なボリュームを出したい人にも◎。

一方、クセを真っすぐ伸ばすにはアイロンが有利。

でも、どちらにもNGな使い方や見落としがちな落とし穴が…!

▼この記事でわかること
・くるくるとアイロン、ダメージが強いのはどっち?
髪を傷めない使い方とNG行動
・髪質や目的別のおすすめツール&選び方

  1. くるくるドライヤーとアイロン、どっちが髪が痛む?
    1. 結論:アイロンの方が高ダメージ。ただし使い方次第!
    2. “熱の伝わり方”がカギ!ダメージメカニズムを美容師が解説
    3. 表で比較!くるくるとアイロンの“熱の種類と髪への負担”
  2. くるくるドライヤーのメリット・デメリット
    1. ボリュームキープに強い!朝ラクにスタイリングできる理由
    2. クセ戻りが早い?ストレート仕上げはちょっと苦手
    3. 濡れ髪からの使用はNG!
  3. ストレートアイロンのメリット・デメリット
    1. ツヤ・キープ力は◎でも…高温接触のダメージは大きめ
    2. ぺたんこ仕上がりになりがちな理由とNGな温度設定
    3. スタイリング前にオイルだけじゃ不十分?守るべき3ステップ
  4. 美容師が教える!くるくるドライヤー&アイロンの“痛ませない使い方”
    1. くるくるドライヤー編:基本は温風、冷風は毛先だけに!
    2. アイロン編:150°C超えはNG!低温&短時間で乗り切る方法
    3. 共通ポイント:スタイリング前の“準備ケア”が決め手です
  5. 【タイプ別診断】くるくるドライヤーとアイロン、どっちが合う?
    1. 髪質×目的で選ぶ!おすすめスタイリングツール早見表
  6. 美容師おすすめのくるくるドライヤー&アイロン(最新版)
    1. くるくるドライヤーのおすすめ2選
    2. ヘアアイロンのおすすめ3選
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|“正しく使えば”どっちも味方!髪を守る朝習慣を
    1. 美容師の結論:どちらも悪者じゃない。使いこなしがすべて!
    2. 髪の状態に合わせて“ダメージを最小限に抑える選択”を

くるくるドライヤーとアイロン、どっちが髪が痛む?

髪がボサボサなことで鏡の前で悩む女性

美容室でもよく聞かれます。「どっちが髪にやさしいんですか?」って。

答えは【アイロンのほうが痛みやすい!

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

ただ“どう使うか”によっても変わってきます。

ここでは、くるくるドライヤーとアイロンの特徴とダメージの仕組みを、美容師目線でちゃんとお伝えします。

結論:アイロンの方が高ダメージ。ただし使い方次第!

ズバリ、髪が傷みやすいのはヘアアイロンです。

イナ子
イナ子

ですよねー。もう私の毛先、わらみたい…。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

熱で髪の毛が髪の毛じゃなくなります。

理由はシンプル、高温で髪の毛の成分が変化しまいます。しかも1か所に2秒以上、150°C超えで当ててたら……はい、アウトです。

一方、くるくるドライヤーは
風で温めるぶん、熱が分散されやすく、髪への当たりもやさしめ。特に“根元をふんわりさせたい派”にはかなり向いてます。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

でも! どちらも“間違った使い方”をすれば、しっかり痛みます。

つまり、勝敗は“使い手のクセ”にかかっているってこと。

“熱の伝わり方”がカギ!ダメージメカニズムを美容師が解説

髪の主成分である「ケラチン」は、150〜160°Cを超えるとタンパク変性(=タンパク質が固まる)って知ってました?

イナ子
イナ子

タンパク変性って”ステーキを焼きすぎた”みたいなコト?

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

そう。髪も焼きすぎたら“ミディアムレア”には戻れません

ヘアアイロンを180°Cにしてる人が多いけど、180℃は髪の中ではもう“タンパク質が焼き上がるフェーズ”。

一方くるくるドライヤーは風でじわ〜っと温めるぶん、熱ダメージの浸透スピードがゆるやか。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

あと、地味に重要なのが水分の蒸発スピード

濡れた髪にアイロンを当てると“ジュッ”って音、あれ水分が一気に抜けてる証拠。つまり、ダメージ爆増サインです。

表で比較!くるくるとアイロンの“熱の種類と髪への負担”

項目くるくるドライヤーヘアアイロン
熱の種類熱風(間接熱)プレート直熱(接触熱)
温度帯約100〜120°C
※送風口の温度はもっと低め
160〜200°C(高温接触)
ダメージの入り方ゆるやか、表面中心一点集中、芯までズドン
おすすめの使い方ボリューム出し、毛先のカール、艶だし完全乾いた髪に短時間だけ通す

表を見ると一目瞭然ですが、ダメージの入り方が“熱の当たり方”で全然違うんです。

つまり、「毎朝アイロン派」の人ほど、使い方の見直しが命綱ですよ!

くるくるドライヤーのメリット・デメリット

くるくるドライヤーを手に持ち悩む女性

“ドライヤーなのに、スタイリングもできる”…それがくるくるドライヤーの真骨頂。

でも実際、「ほんとに髪にやさしいの?」「仕上がりってどうなの?」と疑問を持ってる方も多いはず。

ここでは美容師目線で、くるくるドライヤーの“いいところ”と“ちょっと惜しいところ”を、リアルに語っていきますね。

ボリュームキープに強い!朝ラクにスタイリングできる理由

朝、時間がない。寝癖もある。だけどトップはふんわり死守したい——そんな欲張りな私たちにぴったりなのが、くるくるドライヤー。

アイロンと違って髪の根元から立ち上げられるから、トップのナチュラルボリュームUP感はかなり優秀。

イナ子
イナ子

朝の5分で“美容室帰り風ふんわり”とか神じゃない?

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

しかも風で整えるからダメージも抑えられるんです。

クセ戻りが早い?ストレート仕上げはちょっと苦手

くるくるドライヤーはふんわり仕上げが得意な反面、クセをしっかり真っすぐに伸ばす力は弱めです。

ブラシ+風で整える仕組みだから、強いクセをガツンと伸ばすのは正直ニガテ。

イナ子
イナ子

最近髪がうねってきたんだけど”うねり”はどう?

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

”うねり”ぐらいだったら、くるくるドライヤーでキレイになります!

ただし!

時間が経って髪が空気中の水分を吸っちゃうと、クセやうねりは戻ってきます。
これは【くるくる】も【アイロン】も同じ宿命。

湿気に負けないコツは、仕上げに“水分ブロック”をひと工夫!
オイルキープミストをプラスして、朝のがんばりを守り抜きましょう

濡れ髪からの使用はNG!

“くるくるドライヤーってドライヤーなんだから、濡れた髪に使っていいんでしょ?

……これ、めちゃくちゃ多い誤解です。

実際は8割乾いた状態=ほぼ乾きかけの髪から使うのが正解。

濡れすぎた状態で使うと、髪が絡んだり、ブラシ部分に熱がこもって逆にダメージになることも。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

ドライヤーで8割ほど乾かしてから【くるくる】が正解!

ストレートアイロンのメリット・デメリット

ヘアアイロンを手に持ち悩む女性

“時短でパキッと決まる!”の代表格がストレートアイロン。

ツヤもキープ力も抜群だけど、その裏にひっそり潜む“ダメージのワナ”、気づいてますか?

ここでは、アイロン派さんがうっかりやりがちなNGパターンを、美容師目線でしっかり解説していきます。

ツヤ・キープ力は◎でも…高温接触のダメージは大きめ

ストレートアイロンの魅力って、なんといってもツヤ感とキープ力の高さ

一度アイロンを通せば、クセも寝ぐせもなかったことにしてくれるその力、まさに魔法。

でもこの魔法、実は“両刃の剣”。

ツヤもキープ力も手に入るけど、熱を浴びすぎれば、その分だけ髪の命は削られていくんです。

イナ子
イナ子

180℃でササッと仕上げてるけど、あれってヤバい?(震)

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

180℃は結構ヤバいです…。110〜130℃が安全ライン。クセが強い人でも140℃止まりにしておきたいところ!

髪はタンパク質。高温で焼けば、ステーキ同様カチカチになり二度としなやかさを手に入れられません。

毎朝の“手っ取り早さ”と引き換えに、髪がゴワついてきたなと感じたら…それ、熱焼けのサインかも。

ぺたんこ仕上がりになりがちな理由とNGな温度設定

ストレートアイロンで「パキッとキメたつもりが、なんか老けた?」 それ、ボリュームが根こそぎ持っていかれてるからかもしれません。

イナ子
イナ子

確かに…トップだけペチャってなる率、多め…。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

毛量の少ない人ほど根元のボリュームがなくなり、仕上がりがぺたんこになりがち。

気になる方は、根元はあえて避けてアイロンしてみて!

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

ちなみに高温すぎる設定もボリューム低下の一因に。

熱が強い=真っすぐなりすぎる=立ち上がらないという悪循環。

“ぺたんこ前髪”が続いたら、アイロン温度、見直しどきです。

スタイリング前にオイルだけじゃ不十分?守るべき3ステップ

「アイロン前にヘアオイルつけてるから大丈夫」…と思ってるそこのあなた。 実はオイル、“守ってるようで守れてない”ことがよくあります(涙)。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

オイルはあくまでツヤ出し&うるおいキープ用。

熱から守るには、アイロン対応の“ヒートプロテクト”成分が入ったオイルじゃないとNG。

イナ子
イナ子

え…オイル塗って焼いてたってこと? わたし…

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

“アイロン前OK”って書いてあるオイルや洗い流さないトリートメントを選んでね。

アイロン前にオイルや洗い流さないトリートメントを使うときは、使用上の注意をしっかりチェックするのが大事!

美容師が教える!くるくるドライヤー&アイロンの“痛ませない使い方”

髪が整って喜ぶ女性

「結局、使い方なんだよね」っていう話、よく聞くけど——。 はい、そのとおりです。

ここでは、くるくるドライヤー派・アイロン派、それぞれの“痛ませない基本ルール”を、美容師目線でまとめました。

くるくるドライヤー編:基本は温風、冷風は毛先だけに!

「くるくる=冷風が基本でしょ?」と思ってる方、多いかもですが…… 実は温風メインでOK。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

冷風は“形をキープしたいとこだけ”で十分です。

使い方としては、

  • 髪は8割乾いた状態からスタート
  • 根元から毛先へくるくるドライヤーを通す
  • 毛先だけ冷風で仕上げて“型を固定”
イナ子
イナ子

え、ずっと冷風でブローしてたんだけど!?(震)

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

それだと全然クセ取れません(笑)ベースは温風、冷風は“内巻きキープ”用にちょこっとだけ!

アイロン編:150°C超えはNG!低温&短時間で乗り切る方法

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

ストレートアイロンは温度と当てる時間のコントロールが命。

クセが伸びないからって180°Cで何度もスライド…それ、一番やっちゃダメなやつです。

ベストは:

  • 日常使いなら110〜130°Cで十分
  • 同じ場所にとどまるのは2秒以内が目安!
  • 同じ場所を連続で2回以上当てない!(温度が上がりすぎるから)
イナ子
イナ子

毎朝180°Cで何往復もしてた…そりゃ髪もカスカスになるわけだわ…

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

低い温度から試して、髪に一番合う温度を見つけてください!

共通ポイント:スタイリング前の“準備ケア”が決め手です

くるくるでもアイロンでも、スタイリング前の準備が“ダメージコントロール”の分かれ道。

最低限やっておきたいのはこの3つ:

  1. タオルドライ後→洗い流さないトリートメント
  2. 熱を使う直前→“アイロンOK”のスタイリング剤やオイル
  3. 仕上げ→軽く整える程度にバームやオイルをON
イナ子
イナ子

準備、大事なのね。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

準備しないまま熱を当てるのは、いわば下地なしでアイシャドウ塗るのと一緒!ノリ悪いし、モチもしないよ〜!

【タイプ別診断】くるくるドライヤーとアイロン、どっちが合う?

迷ってスマホで調べ物をする女性

「結局わたしにはどっちが合ってるの?」問題。

ここでは、髪質・悩み・スタイリングの目的別に“ベストな選択肢”がパッとわかる早見表と、 さらに“シーン別”にどう使い分けるかのリアルアドバイスをお届けします。

髪質×目的で選ぶ!おすすめスタイリングツール早見表

髪質\目的ボリュームを出したいクセを伸ばしたい毛先だけ巻きたいツヤを出したい
軟毛・猫っ毛◎くるくるドライヤー△(アイロンは要注意)◎くるくる◯どちらもOK
普通毛◯どちらもOK◎ストレートアイロン◎どちらもOK◎アイロン
剛毛・広がりやすい△くるくるだと物足りないかも◎アイロン一択◎アイロン◎アイロン
イナ子
イナ子

自分がやりたいことと合ってないアイテム使ってたかも…

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

“髪質”と“仕上げたい形”をすり合わせて選ぶのがポイント!

美容師おすすめのくるくるドライヤー&アイロン(最新版)

“なるべく痛ませたくない”を叶えるスタイリングツール、ちゃんと選べていますか?

ここでは、美容師目線で「使いやすい」「ダメージに配慮されている」「仕上がりも◎」なアイテムだけを厳選してご紹介します!

くるくるドライヤーのおすすめ2選

Panasonic ナノケア EH-KN7J

  • 「ナノイー」&ミネラルマイナスイオンで髪のうるおいをキープ
  • コンパクト&軽量で取り回しがしやすく、朝の時短に最適
  • ブラシの設計が絶妙で、自然な内巻き&トップふんわりが簡単に

Panasonicのナノケアシリーズは、くるくるドライヤーの中でも“ケア力”が高いモデル。

風圧がやさしく、髪を包み込むように乾かしながら整えるから、ダメージが気になる人にぴったりです。

LOUVREDO 復元スタイラー LJS-365-B

  • 高機能な復元ドライヤーの技術を、くるくるドライヤーに凝縮!
  • 遠赤外線“テラヘルツ波”で、年齢髪や頭皮までうるおいケア
  • マイナスイオン効果で、ツヤとまとまりをしっかりキープ
美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

遠赤外線のじんわりケアで、うねりやパサつきを整えながらふんわり仕上げ。

使うほど髪が扱いやすくなって、自然なツヤやまとまりが出てくると、ふとした時に「何か変えました?」と声をかけられることも。

ヘアアイロンのおすすめ3選

ヘアビューロン 4D Plus[ストレート]

  • 独自技術「バイオプログラミング」で高温でも潤いをキープ
  • アイロンなのに“髪が柔らかくなる”という不思議な仕上がり
  • 温度は40〜180℃まで調整可能。低温派〜クセ強め派まで幅広く対応
美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

これ買っとけば間違いない!レベルの逸品

高価格帯ながら、美容師の間でもファンの多い“ガチで髪をいたわる”系アイロン。

とくにダメージ毛・エイジング毛・乾燥毛の方に強くおすすめ。

ReFa リファ ストレートアイロン プロ

  • カーボンレイヤープレートで熱ムラを抑え、均一に伸ばせる
  • 持ちやすく小回りが効くので前髪や顔まわりに最適
  • 水分を飛ばしすぎず、しっとり柔らかな仕上がりに

ReFaのストレートアイロンは、プレートの質感と設計が本当に優秀。

とくに「髪が細くて熱で硬くなりやすい」タイプの方には救世主的存在です!

ラディアント 28mm ヘアアイロン ストレート

  • プレートにテフロン加工が施されていて滑りがとにかく良い!
  • 立ち上がりが早く、忙しい朝でもストレスなし
  • 低温でもスタイリングしやすく、クセを伸ばす力は◎
美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

「安定感」と「使いやすさ」で美容師の愛用者も多いラディアント。

毎日使うツールだからこそ、操作性・仕上がり・負担の少なさで選びたい人にイチオシです。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

欠点は映えない外観…。

よくある質問(Q&A)

ここからは、美容室でもよく聞かれる「それ、ずっとモヤモヤしてた!」っていう疑問にサクッと答えていきます。

Q
濡れた髪にアイロンを当てても大丈夫?
A

絶対NGです!

髪が濡れている状態で高温のアイロンを当てると、水分が一気に蒸発して髪の内部が空洞化(=タンパク変性)します。

ジュッという音=危険信号。音が鳴ってる時点で、もう焼き上がってるんです。


Q
濡れた髪にくるくるドライヤーを使っても大丈夫?
A

NGです!びしょびしょの髪に使うのは避けましょう。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

8割くらい乾いた状態から使うのがベスト。

髪が濡れすぎていると、熱がこもりやすくなり、ブラシ部分が髪に絡みやすくなる=ダメージ&時短どころじゃなくなります。


Q
くるくるドライヤーは毎日使っても痛まない?
A

正しく使えば、毎日でもOK!

ポイントは「8割乾きから使う」「高温モードを必要以上に使わない」「冷風をうまく使う」この3つ。

アイロンに比べて熱の入り方がゆるやかなので、“痛ませにくい”スタイリングツールとしてはかなり優秀です。


Q
ダメージが気になる髪にはどっちを選べばいい?
A

くるくるドライヤーがやや優勢。

熱の当たりがやさしく、風で分散されるぶん、髪の深部まで熱が入りにくい=ダメージを抑えやすいんです。

ただし! 仕上がり重視の日は、温度管理がしやすいアイロンを“低温&短時間で”使うのもアリ◎


Q
カラー後に気をつけるべきことは?
A

180°Cでアイロンをあてると色が消えます!

カラー直後の髪は、例えるなら“熱々で柔らかいスフレ”。 高温を当てると、色素が焼けて色がどんどん抜けてしまうんです。

カラーの発色がキレイなうちは、できるだけ低温でアイロンをしましょう!


まとめ|“正しく使えば”どっちも味方!髪を守る朝習慣を

髪が整って朝からテンションが上がる女性

ここまで読んで、「結局、くるくるとアイロンどっちがいいの?」と感じているあなたへ。

美容師 近藤巌
美容師 近藤巌

答えはズバリ、どっちも“使い方次第”で最強の味方になるということ。

髪は毎日触れるものだからこそ、ツール選びと使い方で差がつきます。 最後に、プロ目線の総まとめをどうぞ!

美容師の結論:どちらも悪者じゃない。使いこなしがすべて!

「ストレートアイロン=傷む」「くるくるドライヤー=優しい」って、ちょっと単純すぎ。

高温・高圧・長時間…この3つを避けるだけでも、髪の未来は変わる。

プロのリアルな結論
正しい温度・タイミング・ツールで、自分の髪に合った使い方をすれば、どちらも髪にやさしい武器になる◎

髪の状態に合わせて“ダメージを最小限に抑える選択”を

カラー直後や乾燥が気になる日は → くるくるドライヤーでやさしく整える
湿気やクセが気になる日は → アイロンでピンポイントでケアする
前日のスタイリングが軽く残っている日は → 冷風ブローやブラッシングだけでもOK

無理に「今日はこっち!」と決めなくても、髪の状態を見て“その日のベスト”を選ぶことが一番のダメージ予防。

「ツールは使いこなしてナンボ」 そう思えたら、もうあなたはヘアケア上級者です◎