「前髪を自宅で自分でカットしたいけど、ぱっつんになったり、不自然な仕上がりにならないか心配…」と悩んでませんか?
私が切るとまっ直線のおかっぱ前髪になるのよ
前髪を自然に切るためのコツは、ハサミを【縦に入れて切る】ことで、自然な仕上がりになります。
縦に切ると変なギザギザにならないの?
このブログでは、縦に切る理由やその方法、そしておすすめのハサミについて詳しく解説します。
自信を持って前髪を切れるよう、あなたをサポートしていきますね!
前髪をハサミを縦にして切る理由は2つ
前髪をカットする際、多くの人が横にハサミを入れて切るコトをイメージしますが、実は【縦】にもハサミを入れるコトで、失敗しにくくなります。
ぱっつん前髪を避けつつ、ボリュームを調整するのに最適な方法です。
前髪をハサミを縦にして切る理由は【ぱっつんにならないように切れる】と【すきバサミのように前髪の量を減らせる】の2つです。
さっそく、くわしく解説していきますね。
ぱっつんにならないように切れる
前髪をまっすぐ横に切ると、どうしても均一なラインが強調されて、「ぱっつん」前髪になります。
ハサミは真っすぐにしか切れないもんね
でも、ハサミを縦に入れるコトで、カットした切り口がランダムになり、ナチュラルで柔らかな仕上がりになります。
縦に入れることで真っすぐな切り口をボカすのね
前髪を1cm程度切る場合は最初からハサミを縦にして切ることで、長さを微調整しながらカットできるので自然な仕上がりになります。
=豆知識======
\前髪を1cm以上切る場合/
①最初はあらかたの長さで横で切り②ハサミを縦に入れて毛先をボカす(馴染ませる)。
\前髪を1cm未満切る場合/
・最初からハサミを縦に入れ毛先をボカシながら(馴染ませながら)短くする。
毛先をボカすと5mm〜1cmほど短くなるので長さの設定は注意!
すきバサミのように前髪の量を減らせる
縦にハサミを入れて切ることで、毛先をランダムにカットでき、ボリュームを減らす効果もあります。
髪の量が減るからボリュームも減るわね
すきバサミを使わなくても、髪の量を調整できるため、前髪が重くなりがちな人にはおすすめのテクニックです。
スキばさみは必要ないわね
チョット上級者向けなので毛量を減らす場合は目立たないところで練習してね
前髪を縦に切っていいはさみとダメなハサミ
前髪を縦にカットする時、どんなハサミを使っても同じ効果が得られるわけではありません。
100均のハサミじゃダメってコト?
そういうわけではなくハサミの形状のコトです。
実は、ハサミの形状が大きく分けて2種類あり、刃の形状によりカットの仕上がりが大きく変わります。
普通のハサミとスキばさみってこと?
ではなく、普通のハサミにも2種類あるってことです!
ここでは、初心者が前髪を縦に切るのに失敗しにくい「ハサミ」と「そうでないハサミ」をご紹介します!
縦に切って【いいハサミ】はラウンド刃(柳刃・笹刃)
刃の部分がカーブを描きラウンドしているハサミをラウンド刃(柳刃・笹刃)といいます。
パッツン前髪のような直線的なカットは不向きですが、髪の毛を逃しながら優しくカット出来るため柔らかい仕上がりや繊細な質感調整に向いています。
逃しながら切るってどういうコト?
『髪を滑らしながら切る』という感覚に近いかな。
言葉で説明するのは難しいのですが、柔らかく切れるコトが特徴です。
柔らかく切れるから毛先が直線的にならないのね
縦に切って【ダメなハサミ】はストレート刃(直刃)
刃の部分が直線なハサミをストレート(直刃)といいます。
文房具のハサミもそうよね
直刃の特徴はとにかく真っすぐ切れるコト。
前髪を縦にハサミを入れて切るときにチョットでも斜めになると、三角形の切れ目が出来てしまいます。
上記のような特徴があるので、三角形の穴が空いたり、ガタガタになったり失敗した時のダメージははかり知れません。
新しい自分を発見出来たらラッキーよね
ハートがお強いコト・・・。
すきバサミの場合、刃を縦に入れる意味はあるの?
すきバサミは、髪の量を調整するために使うアイテムですが、すきバサミを縦に入れるか?横に入れるか?で仕上がりが大きく変わります。
どう変わるのか実際に髪の毛を切ってみたので見てくださいね。
すきバサミで刃を【横】に入れた場合
すきバサミを横に入れると、一度に広い範囲の髪の量を減らすことができ、全体のボリュームを一気に減らしたい時に便利です。
くせ毛てボリュームが増えすぎるから定期的に髪を減らしたいのよね
毛量が多い部分は問題ないのですが、前髪のように毛量の少ない部分にすきバサミを横に入れると切った部分がはっきり見えることがあるので注意しましょう。
すきバサミのすく量が多いと、すいた部分のラインが目立つので注意。
すきバサミで刃を【縦】に入れた場合
すきバサミを縦に入れると、切ったラインをぼかしながら髪の毛を減らすことができ、より自然な仕上がりになります。
前髪などがちょうどよさそうね
前髪などの量が少ない髪を少しずつ軽くしたい時や、髪全体にふんわりとした質感を出したいときに効果的です。
ネットで買えるラウンド刃のハサミとちょうど良いスキ率のセニング
この商品が前髪カットにちょうどよい理由
- プロが厳選した切れ味: 美容師が厳選したハサミなので、髪の毛をスムーズにカットでき、慣れれば切りムラになりにくい。
- アマゾンで一番売れている: 2024年9月時点でランキング1位、クチコミも1800件以上で星の数は4.4!
- 縦に切りやすいラウンド刃: 失敗しにくいラウンド刃のハサミは珍しい、間違いなく買い。
- 失敗しにくいスキ量15%:すく量が初心者でもすきやすい15%なので、横に切ってもらいんは入りにくい。
ネットで販売されているハサミで前髪を縦で切りやすいラウンド刃のハサミは珍しく、しかもすきバサミのスキ率15%で失敗しにくいのが特徴なので即買いポイント。
ほんと前髪を切るのにちょうど良いわね
ラウンド刃のハサミで縦に切るのが怖い時は、すきバサミだけでも調整しながら切れるので買ってゴミになることは無し。
慣れてからラウンド刃を使うのもアリ
とりあえず子供の前髪から切ってみるわ(笑)
シースルーバング(前髪)もハサミを縦で切ったら出来るのか?
今はやりのシースルーバング(スケスケ前髪)もハサミで縦に切ったり、スキばさみですくと出来るのか?という疑問にお答えします。
答えは無理です。
ハサミを縦にして切ったりスキばさみで髪をすいたりしたときの髪の形状は、毛先に行けば行くほど髪が少なくなるのが特徴です。
シースルーバングは根元の方から髪が少ないのが特徴です。
根元の生え際がスケスケにならないのね・・・。
なので、シースルーバングを作る時はハサミやスキばさみで何とかしようとするのではなく、前髪の土台部分を少なくしてシースルーバングを手に入れます。
すいて髪の量を減らすのではなく、土台を小さくして髪の量を減らすのがポイントです!
危うく先細りバングになるとこだったわ
この記事のまとめ
前髪を自宅でカットする際、【ハサミを縦にして切る】ことで、ぱっつんを解消し、自然な仕上がりになります。
特にラウンド刃(柳刃)のハサミを使うことで、失敗が減りスムーズなカットが可能です。
さらに、すきバサミを縦に使うことで微調整が可能になり、美容室の仕上がりに近づきます。
自宅で前髪を切るのは少し緊張するかも知れませんが、正しいハサミとテクニックを使えば、美容室に行かなくても、プロのような自然な前髪を手に入れることができます。
とはいえ、皆様がお店にお越しいただかないと商売上がったりになります。
なので『難しいな』と思ったり『このまま切り続けるとえらいことになる』と感じたりした時には、いつでもお店でお待ちしております(笑)
お店:プリュス稲野店